あの“大谷グローブ”を使って高知ファイティングドッグスが小学校でキャッチボール教室を開きました。大谷選手と高知との意外な縁とは?
メジャーリーガーの大谷翔平選手が全国の小学校に寄贈した“大谷グローブ”。全校児童110人の田野小学校には2023年12月下旬に届きました。
2月16日、このグローブを使ったキャッチボール教室が開かれました。指導したのは高知FDの新人池端航洋投手。そして尾崎由基スクールコーチです。
高知FDと大谷選手には実はちょっとした縁がありました。大谷翔平選手の兄・龍太さんは2010年から2年間高知FDで外野手として活躍していたのです。
子どもたちにその縁も感じながら体を動かす楽しさや野球の魅力を伝えようと開かれました。
グローブ持つ児童「サインサイン大谷のサインです」
5年生が“大谷グローブ”を使ってキャッチボールです。
Q大谷グローブの感想は…「少しまだ硬いですがとても軽くて使いやすいと思います」
「ボール速かったけど投げ方とか教えてもらえて良かったです」「野球、中学校に入ったらやりたいと思いました」
高知FD池端航洋投手「子どもたちの熱気、活力が身に染みて僕自身感じて。本当に勉強になることばかりだなと。世界的な選手のお兄さんが在籍していた球団でプレーできるのは本当にありがたいことだと思うので、この環境を生かしてもっともっと成長していきたいなと」
大谷選手が繋いだ縁で実現した特別授業。「野球しようぜ」。大谷選手のメッセージは子供たちや選手にもしっかり届いていました。
Comments